ハムスターの「疑似冬眠」は対処が遅れると大変!見分け方、回復方法【完全ガイド】

ハムスターの「疑似冬眠」は対処が遅れると大変!見分け方、回復方法【完全ガイド】
※最重要※
疑似冬眠しちゃった!? はやく温めないと!!
と、慌ててしまっても、ストーブや、ヒーター、ドライヤーを使ったり、こたつに入れたりするのは、絶対にやめてください。
急激に温めてしまうと、ハムスターにものすごく大きな負担がかかり、めっちゃ危険です!
ゆっくりと、2~3時間かけて、自分の体温で温めるようにしましょう。

 

鼠家ぽてと

皆さんこんにちわ。鼠家ぽてとです。

今回は、恐怖の「疑似冬眠」の対処方法をお伝えします。

とある寒い日のこと。

飼っているハムスターをふと見ると……。

 

「あれ?動いてない……?ヒッ!?冷たい!!」

 

それ、疑似冬眠かもしれません。

愛するおハムが突然動かなくなっていたり、冷たくなっているととても焦りますよね。

もしも、愛するおハムがそうなってしまったら、すぐにブランケットなどでハムスターを優しく包み、腕の中など、体温で温めてあげてください。

対処が早急であれば目覚めてくれる可能性がありますので、慌てず落ち着いて行動しましょう。

そもそも疑似冬眠ってなんだ?

疑似冬眠とは、ハムスターの防御反応の一種で、寒すぎる環境に耐えるために、体の機能を制限して体力の消費を抑える行動のことです。

ハムスターは動くのをやめ、本当に眠っているかのような見た目になります。

心拍数や、呼吸、体温も低下します。

もしかして、死んじゃった!?と、勘違いしてしまいます。

通常、野生のクマやヘビなどの動物は越冬するために、冬眠をします。

彼らはやがて冬を終えると、冬眠から目覚めます。

しかし、ハムスターの疑似冬眠は、下手をするとそのまま目覚めてくれないことがあります。

では、そもそも疑似冬眠を防ぐには、どうすればよいのか?こたえはひとつ。

 

冬でも暖かくしておく!

 

これしかありません。寒さ対策については、こちらの記事も併せて参考にしてください。

ハムスターの寒さ対策はこうしよう。恐怖の「疑似冬眠」とは!?

 

疑似冬眠してしまったかもしれないときのチェックポイント

ハムスターの疑似冬眠と死亡を見分けるのはかなり難しいです。
しかし、ポイントがありますので、ご安心を。

・身体が柔らかいかどうか?
・呼吸をしているかどうか?

まずは、この2点を確認します。

その1.身体が柔らかいかどうか?

ハムスターの手足を動かせますか?
皮膚をつまんでください。柔らかさが残っていますか?

疑似冬眠に陥ったハムスターは、ほぼ動きません。
しかし、決して死んでいるわけではありません。
ですので、死後硬直することなく、身体は柔らかさが残っています。
眠っているハムスターを無理矢理動かすわけですので、優しく試してみましょう。

その2.呼吸をしているかどうか?

お腹が上下に動いていませんか?
おヒゲが、わずかに動いていませんか?

疑似冬眠中のハムスターもゆっくりと呼吸しています。
よく観察してみましょう。

ハムスターの動きがうまく確認できない場合は、小さく切ったティッシュを鼻先に近づけてください。
ティッシュが揺れるか、確認してみましょう。

また、金属製のスプーンなどを鼻先に近づけてみましょう。
ハムスターが息をしていれば、冷えたスプーンが曇ります。

もしこの2点が確認できない場合でも、以下に紹介する疑似冬眠からの目覚めを促してみましょう。

疑似冬眠からの復活5ステップ

1.暖かい場所へ移動するもしくは、部屋を暖める

そもそも、疑似冬眠は寒さによって引き起こされますので、ハムスターがいた部屋(ケージの配置場所)は室温が低すぎるはずです。
ハムスターの適温は、20℃~26なので、まずは暖かい部屋へ移動しましょう。

もし一人暮らしのワンルームであれば、部屋を暖めてあげましょう。

 

2.人間の体温で温める

何度も言いますが、疑似冬眠状態のハムスターを急激に温めるのは絶対にNGです。
ゆっくりとハムスターを温めるのに最適なのが、人間の体温で温めてあげることです。
ハムスターを薄手のブランケットやタオル等でつつんで、両手や腕で優しく抱え、だいたい30分~40分くらい温めます。

そして、温めながらハムスターの動きを観察しましょう。
また、血液の循環を促すため、背中を優しくなでてあげるのも良いです。

3.ある程度温めたらカイロやヒーターなどを使う

体温を使って30分~40分程度温めたら、カイロやヒーターなどを使います。
ヒーターもカイロもない場合は、お湯をペットボトルなどにつめて、簡易湯たんぽを用意してください。
いずれの場合も、ハムスターに熱が直接当たらないように、ブランケットやタオルなどで包んで間接的に使いましょう。

ハムスターが火傷しないように注意しながら、30分~1時間ほど温めます。
そして、目を覚ます気配がないか、よく動きを見ましょう。

4.動きがあれば栄養と水分を与える

ハムスターのおヒゲがピクピク動いたり、手足などに何かに動きがあれば目覚める兆しです。
反応が出始めたら、暖めたペット用ミルクや、お湯で3倍くらいに溶いたハチミツなどを飲ませてあげます。
※ミルクはこちら↓のようなペット用を使います。普通の牛乳は絶対にNGです。

スポイトを使い1~2滴ずつハムスターの口元に垂らしてあげます。
綿棒の先に含ませて、ハムスターの口元に付けてあげるのも良いです。

ハムスターがエネルギーや水分を補給することで、体内から温めることが出来ます。
また、自然治癒を促すことができます。

5.目が覚めても安心しないで!しっかり様子を見ましょう。

飼い主さんの頑張りによってハムスターが目を覚ましました!よかった!
と、言って安心しきってはいけません。

疑似冬眠直後のハムスターはまだまだ不安定な状態です。ふらふらとして自力では歩くのもままならない子もいます。

まずは自力で歩けるようになるまで室温を25℃程度にたもちましょう。
ハムスターがある程度歩けるようになりましたら、室温を平常時に戻しても大丈夫です。

そして、少しずつで大丈夫なので食べ物や水分を与え栄養補給します。
ハムスターのストレスにならないように、静かに見守ります
だいたい半日~1日は、何か異変がないかしっかりと観察しましょう。

温めてもハムスターが目覚めない、目覚めたけれど様子がおかしい場合

通常、前項のステップ通りにハムスターをケアしてあげれば、何かしらハムスターの動きが見られるかと思います。
しかし、いくら温めても何の反応も見受けられない場合や、目覚めてからも痙攣を起こしたり、フラフラ状態が続いたりなど、様子がおかしい場合は、すぐに動物病院に連れて行ってあげましょう。
また、連れていく前には必ず病院に電話して、ハムスターの様子を伝え、連れていく際の注意点を聞きましょう。

疑似冬眠をしてしまう原因と対策

そもそも、冬眠はハムスターにとってかなり危険な状態です。
ハムスターはストレスに強い生き物ではありませんが、冬眠をすると、とても大きなストレスがかかりますし、体力も大幅に消耗してしまいます。

冬眠とは、野生のハムスターが自然環境のなかで、厳しい冬を越すために備わった能力です。
飼育下におかれ、野生ではなくなったペットのハムスターは、絶対に冬眠させるべきではありません。

なので、何度も疑似冬眠をしてしまわないように、原因を知り、対策を立てましょう。

疑似冬眠してしまう原因チェック

結論から言うと、ハムスターは寒すぎると冬眠してしまいます。
あなたのハムスターの飼育環境を下記と照らし合わせください。

  • 室温が低すぎる(ゴールデンハムスターは10℃以下、ジャンガリアンハムスターは5℃以下)
  • 朝晩など急激に冷え込む
  • 部屋が暗く光をあまり感じない
  • 餌が少なく、栄養が不足している
鼠家ぽてと
いずれかに当てはまる場合は、すぐに環境を見直してあげて!このままでは、元気に生きていけません!

ハムスターの飼育環境を見直して、疑似冬眠対策!

何度も言いますが、ハムスターを疑似冬眠させないためには、適温にしておくことが重要です。

秋から冬に代わるときは、人間ですら体調を崩しやすくなります。
まして、身体の小さなハムスターならなおのこと注意が必要です。

エアコン、ハムスター用ヒーターなどをうまくつかい、冬でも快適な環境を作ってあげましょう。

ハムスターがうれしい環境
快適な室温:20℃~26℃
快適な湿度:40~60%
※ケージ内には必ず温湿度計を設置し、快適な環境になるように調整してあげてください。

温度や湿度のほかにも、冬場は栄養をたっぷりと与えてください。
また、床材を多めにして、ハムスター自身が快適な環境を作れるようにセッティングすることが大切です。

ハムスターの疑似冬眠まとめ

少しネットで検索するとハムスターに関する記事やフォーラムはたくさんヒットします。
その中には「ハムスターはもともと冬眠をする生き物なので、冬眠させたほうが長生きする」といった記述が出てくるときがあります。

しかし、これはしっかりとした研究環境のもと、実験して得られたデータにすぎず、一般家庭で暮らすペットのハムスターは、絶対に冬眠させてはいけません。

繰り返しますが、ハムスターの疑似冬眠は、極めて危険な状態です。
目が覚めない可能性だってあります。

そうならないように、寒さ対策を万全にしましょう。
また、もしも疑似冬眠してしまった場合は、この記事を思い出してハムスターをゆっくりと温めてあげましょう。

 

鼠家ぽてと

ワタクシのおうちは、保温電球とふかふかの床材で快適です。おうちの外もエアコンをつけてくれているので、ぬくぬくでお昼寝できます。パパとママありがとう!

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