ハムスターに噛まれた時の対処法。病気になる?怪我はどうすればいい?

ハムスターを飼っているとふいに噛まれてしまうことがあります。

ハムスターにエサに間違われたり、触り方を誤ったり、理由は様々です。

ハムスターのアゴのパワーはとても強力なので、噛まれるとフォークで刺されたみたいな激痛がはしります。

そして、流血することもあります。

噛まれた飼い主さんは、病気などに感染してしまわないか、不安を感じることもあるでしょう。

ですが、慌ててはいけません。

落ちついて冷静に対処すればいいです。

順番に対処すれば問題はありません。

 

慌てるとよくない理由↓

・手の上で噛まれた場合などに、ハムスターを放り投げてしまう恐れがある

・血流の流れが速くなり(心拍数が上昇)、傷口から菌が入ってしまった場合、広がりやすくなる

・流血した場合、血が止まりにくくなる

・慌ててしまって対処が遅れたり、対処の順番を間違えてしまう

・正しく対処できなかった場合、重大な病気になる可能性がある

 

ざっくりあげただけでこんなにあります(まだまだあります)

ですので、もしも噛まれてしまったとしても冷静に対処できるように、噛まれてしまったときの対処方法を学びましょう。

繰り返しますが、もし噛まれてしまっても冷静に順番に対処すれば問題ありません。

くれぐれも落ち着いて対処しましょう。

 

鼠家ぽてと
ワタクシも以前パパを噛んでしまったことがあります。
パパの手の上に乗っていたんですが、指が美味しそうな匂いがしたんですよね(笑
薬指をがぶっといったところ、パパが「痛っ!」って叫んだのでびっくりしたワタクシはぱっと口を外しました。
パパは痛いとは言うものの振り落としたりはしなかったです。
皆さんも、もしも噛まれたとしても、驚いてはたき落としたりとかしないでくださいね。

 

もしも噛まれてしまったら、直後に「噛んだらアカンよ」と教える

もしも噛まれてしまったとしても、ハムスターには悪気などありません。

ですが、度々噛まれないように「噛んではいけない」ということを教えてあげなければなりません。

やり方は簡単。

噛まれた瞬間に、ハムスターの鼻を指でタッチします。これだけ。

この時ギュッと押してはいけません(圧迫してはいけません)

チョンとタッチする感じです。

そうすることで、ハムスターは「怒られた!これはダメなのか」と理解することが出来、噛まなくなります。

ただし、これは噛まれた直後でなければ効果がありません。

時間がたってからやっても意味がないので、噛まれたらすぐに出来るように覚えておきましょう。

 

噛まれたところが出血していたら止血しましょう

ハムスターの口はそんなに大きくないため、噛まれた傷口はさほど大きくはなりません。

でも、パワーは強力なので、傷が深くなり、出血してしまう場合もあります。

もしも噛まれたところから出血がみられる場合は、すぐに止血しましょう。

 

止血の方法ですが、基本的には清潔なガーゼや、タオル、ティッシュなどを傷口にあてて圧迫します。

傷口から菌などが入ってしまうといけないので、使用するガーゼ類は清潔な物にしてください。

また、噛まれたのが指先などであれば、より効果的な方法があります。

 

↓効果的な止血方法

1.血が飛び散らないように、清潔なガーゼなどで傷口を覆う

2.指と指の間をぴったり閉じる

3.指を心臓より高い位置に挙げる

4.ブルブルと痙攣するように細かく振り続ける

 

なんだそのヘンテコな方法は?と思われるかもしれませんが、実はこれ菌の感染を防ぐ最適な方法なのです。

後述しますが、菌に感染してしまうと、重大な病気を引き起こしてしまう場合もあるため、注意しなければなりません。

ですので、ハムスターに噛まれた以外でも、例えば刃物で指を切った場合などにもこの方法は有効です。

 

出血が止まったら傷口を流水で洗う(出血が無い場合はここから読んでネ)

出血が止まったら傷口を清潔にしなければならないので、水道水でよく洗います。

この時、注意することが3つあります。

1.貯めた水ではなく、必ず流水で洗う(流す)

2.石鹸などは使わない

3.傷口をこすらない

 

最悪なのは、菌が傷口に入ってしまうことです。

それを防ぐため、あまり傷口をこすってはいけません。

また、石鹸などを使ってしまうと、傷の修復が遅れてしまいますので、石鹸や洗剤は使わないようにします。

洗い方は、流水に傷口をかざす感じです。

貯めた水は菌が繁殖している可能性がありますので、必ず水道水を流して洗うようにしましょう。

 

傷口の状態によっては消毒しましょう

洗浄が終わったら傷口をよく拭いて水分を取って、じっくり観察しましょう。

傷周りが赤く腫れていないか?

化膿していないか?

傷が小さく、傷周りもおかしなことがなければ、次のステップに移ります。

ですが、もし赤く腫れていたり、傷が深い場合は消毒しましょう。

消毒には↓こういう市販の消毒液を使用して大丈夫です。

実は、人間の傷を修復するのは身体に備わっている常在菌という良い菌なのです。

消毒は悪い菌と共に良い菌も殺してしまいますので、不要であればやらない方がいいです。

傷口の状態をよく見極め、判断しましょう。

また、不安がある場合は病院を受診しましょう。

 

傷口の保護方法

傷口の洗浄が終わりましたら、傷の深さによってばんそうこうや、包帯などで傷口を保護します。

本当に軽症であれば、そのまま放置でも大丈夫です。

気になるようでしたらばんそうこうを貼っておきましょう。

もし傷口が腫れていたり、化膿している様子があれば、ガーゼと包帯で保護します。

その際、あまり患部を触らないようにしましょう。

また、傷口が不潔になるのはよくないので、汚れてしまった場合や、お風呂の後などは、ガーゼを交換したりして、なるたけ清潔な状態を保つようにしましょう。

 

噛まれたときに最も注意すべき2つの病気

ハムスターに噛まれてしまったときに最も注意しなければならないのが、アナフィラキシーショックリンパ球性脈絡髄膜炎です。

これらは命に関わる症状を起こしうる危険な症状ですので、必ず覚えておきましょう。

※噛まれた人が全員発症するわけではありません。

 

アレルギー症状「アナフィラキシーショック」

アナフィラキシーショックとは、アレルギー反応によって起こる症状です。

ハムスターに噛まれた際、傷口からハムスターの唾液が入ってしまうことで起こります。

アナフィラキシーショックが起こってしまうと、血圧の低下や、意識障害などを引き起こしてしまいます。

最悪の場合、心停止に至る場合もあります。

アナフィラキシーショックは、噛まれてから10分~15分程度で起こります。

「意識がもうろうとする」「息がしにくい」「手足がしびれる」

こういった症状が出た場合はすぐに病院に行きましょう。

病院に向かっている途中で倒れてしまうケースも考えられますので、一人暮らしなどの場合は迷わず救急車を呼びましょう。

 

ウイルス性の症状「リンパ球性脈絡髄膜炎」

リンパ球性脈絡髄膜炎は、アナフィラキシーショックとくらべ、あまり知られていない症状になります。

これはハムスターが体内に持っている「アレナウイルス」というウイルスが人間に感染することによって引き起こされます。

もし感染してしまうと、1~2週間ほどで発症します。

症状は、インフルエンザに似ており、悪寒、発熱、倦怠感、筋肉痛(特に腰)、頭痛、食欲不振、悪心、ふらつきなどが起こります。

こうなってしまったら必ず病院を受診し、ハムスターに噛まれたと伝えましょう。

放置して症状が悪化してしまった場合、髄膜炎脳炎を起こしてしまう場合もあります。

もしもそうなった場合、重大な障害が残ってしまったり、命の危険もあります。

ハムスターに噛まれたのが、お子さんや高齢者の場合には、特に注意するようにしましょう。

 

噛まれないために注意すること

ハムスターは基本的には驚いたときに噛んでしまいます。

あとは、エサと間違ったとき(笑

そのため、不用意にハムスターの目の前に手を出すようなことはやめましょう。

また、ムリに触ろうとするなど執拗なスキンシップは噛まれてしまう原因となります。

触る時は、優しくゆっくりと両手ですくいあげるようにしてあげるとよいです。

そのほか、軍手などをはめて触るのも効果的です。

どちらにしても、小さなお子さんなどがハムスターと触れ合うのは難しいので、保護者がしっかりとみてあげるようにしましょう。

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